たまには文化的なことも。
20日の朝、てれてれ娘が過ごしてるので
私「今日塾ないの?」と聞くと
娘「講演会があるから休講だって」
私「講演会、今年誰?」(毎年開催されて去年はロバート・キャンベル氏)
娘「お茶の水の大学のふじわらなんとかっていう人」
私「それってもしかして藤原正彦?」
娘「それそれ!そんな感じの人!」
私「えー!!なんで言わないの?行きたい!塾の電話番校何??」
と文化講演会に今年藤原正彦氏が来ることを知り
急遽、娘の通う塾に電話を入れる。
が、休校日のお知らせの自動案内が案の定流れるだけ。
諦めの悪い私は、鹿児島市の他の教室にも電話入れてみる。
繋がった!
そして本当に公演されるのが藤原先生なのか確認し(娘の曖昧な情報だったので)
是非参加したい旨を伝え、今日飛び込みでも参加可能かお願いしてみる。
参加可能~♪(半ば強引ですが)
日本嫌い、日本人嫌い、であった私が、
日本の素晴らしさを説いてある先生の著書を何気に手に取ってから
こういうモノの見方、捉え方もあるんだと気が付かされ
他に執筆されてる本も貪るように読んだ。
久しぶりに執筆され4月に発行された著書ももちろん読んだ。
それほどはまって読んでた本の著者である方の
まさか生で藤原先生の講義がこんな南の果て鹿児島で聴けるとは!
場所はいつもの宝山ホール。仕事中の夫の送迎で会場へ向かう。
割り込み入場にも関わらず、最前列のど真ん中に陣取る。
前すぎると首をあげてみないといけない為、見難いのは重々承知。
足を組めば壇上の側面にあたるほどの至近距離。
立ち位置から2mほどの距離。
「これがあの時のヒムロックのコンサートだったら
(同ホールにて1月にコンサートがあった)」と
これほど張り切って無理矢理講演会に来たにもかかわらず、
ちらとそんな邪まな気持ちも抱く。
「日本人の誇り」を主に、話を進めていかれ
塾生にもわかるように時々ユーモアを交えながら90分の講演は終了。
あわよくば本にサインでも、ツーショット写真でも、と
準備万端で行ったけど残念ながら叶わず。
藤原先生、お暑い中貴重なお話ありがとうございました。
日本人の「誇り」を私もいつか持てるようになりたいと思います。
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- 2011/08/21(日) 21:33:23|
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